クローゼットと4本のヴァイオリン

こんにちは。『ネズミ捕りの猫』紹介動画#13が公開されています。

3年ぶりに遠方にある祖母の家に行ってきました。片道4-5時間ほどの車の旅です。

いくら祖母が強迫観念(潔癖&備蓄)だとしても、老人の一人暮らしなので家の至る所にガタがきていて、滞在中は塗り直しや修理をしたり、大きな家具家電を買い直したり、一日掃除をしたり、ご飯を作り置きしたりして過ごしました。さらに私の3回目ワクチンも重なって、この週の作業は肉体的にひどく消耗した覚えがあります‥‥。

ワクチンなのか疲労なのか、しばらく頭痛に悩みました(視力低下も大きい?)。何が言いたいかというと、『休暇』は休むために取ろうということですね🛌

クローゼットを開けるシーンに使用した曲はVivaldi RV580 Movement I。冒頭と最後でつなぎ合わせています。4本のヴァイオリンが次々に交代しソロパートを奏でる曲ですが、2本目のヴァイオリンまでで終わらせています。

少しドラマチックすぎかな?とも思ったんですが、不安や動揺を表すにはこのくらい派手でも良いのかなぁ‥‥とかいまだに悩んでいます。

タイトルにした銀色のメダルと北国のパスポートの絵も描きたいですね。塗りはフルイヒトなのに勝手なこと抜かしていますが‥‥

絶滅危惧種のタヌキケーキちゃんを発見!

Sicilienne

こんにちは!

開発中の『ネズミ捕りの猫』紹介動画#10が公開されています!

ロビンとウィルが探し物を見つけたあとに流れる曲は、シナリオの段階でFauréのSicilienne(シシリエンヌ)にしようと最初から決めていました。

ペレアスとメリザンドの組曲の中ではこのシシリエンヌが際立って有名かと思いますが、曲同士のつながりが美しくて、どれも素晴らしいです。わたしは音楽のド素人、ただのファンなので、曲を紐解いて解説できませんが、こうして心地の良いと思った音楽を共有するだけで幸せを感じます。

 

 

本編にはクラシック名曲サウンドライブラリーさんの音源を使用させていただきました。ありがとうございます。曲に纏わるお話も載っていて、一読の価値大いにありです。

この戯曲をめぐってドビュッシーと(もしくはドビュッシーが一方的に)揉めたという記事をどこかで読んだんですが、純粋に楽しめなくなりそうなのでその話は頭から薄れさせたいと思います😅

 

今回はじめて登場するシオンの手帳モノローグ。

以前ブログにも書いたかもしれませんが、Watchmen(ウォッチメン)に登場するロールシャッハの手記のオマージュです。

初めて読んだ時は、吹き出しやモノローグのデザインで雰囲気や流れがガラリと変わることに目から鱗でした。コマや物語の構成が神がかって素晴らしく(一見無関係のような劇中劇やムーアの思想、登場人物も)、本を開くたびはじめて読むのかと思えるほど新たな気づきを得ます。死ぬまでに一度は読んでいただきたい。

左がゲーム内に登場するシオンのモノローグ。右がウォッチメンに登場するロールシャッハの手記。

 

蕗の薹をもらったので、天ぷらにして食べました。春の山菜はほろ苦で最高に美味しい!

三日月 🌘

こんにちは。

『ネズミ捕りの猫』の紹介動画#9が公開されています。ついに10本を超えますね。

カットインの多い今回ですが、サムネにもなって個人的にも気に入ってるスチルの、完成までを載せてみようと思います。

わたしの作業をざっくり説明すると‥‥ほとんどの男性キャラが担当なので、人物と一緒にテーブルと椅子を含めた空間の構図を考えて、フルイヒトに追加してもらう場所を決めたら納品という感じです。

ポイントは食前と食後の差分があるので、大人ふたりにはフォークやナイフを持たせないところですね。そんなことを考えていたら、ウィルの椅子の脚を描き忘れました。途中まではあるのに‥‥

そしてフルイヒトの手に渡り、色塗りとシオンの追加作業です。こちらは完全にデジタルでやってもらっています。未知の世界ですね‥‥

 

 

もうひとつ、ティラノのカメラ機能を使ってティルトするカットインを描きました。

生まれて初めて描く構図が多い。多すぎ!