若い白鳥って茶色いんですね。当たり前なのかもしれませんが、最近知ったのでかなり驚きました。確かに雛は黒い。
さて、#6推理パートの登場です。
こちらも元はFrogwaresのホームズシリーズに登場する『Deduction board』を参考に作り始めました。
ニュース記事やインタビュー映像から、有ること無いこと可能性を押し広げてイチャモンをつけるこの遊びは、わたし達が日頃よくやっているものです。アレリンに非科学的な演繹だ!と言われてクビにされるかも🙃
ここからは推理パートの遊び方を紹介します。
物語を進める中で、資料がそろうと『推理パート』が強制的に挟まれるシステムになっています。
副題の下の四角い枠線の中に、資料から得た『事実』が書かれて、そこから考えられる可能性がメモとなって表れます。
クリックするとこのメモが大きくなり、さらに詳しく『この可能性はある』のか『ない』のか、『まだ判断できない』のかを3択で選ぶことになります。
元の画面に戻ると、自分が選択した結果が◯×△という記号で反映される仕組みです。
可能性がある →『◯』
可能性はない →『×』
まだ判断できない →『△』
きちんと正解を選べた場合はメモの色がグリーンに変化します。この作業を副題(インデックスの数)ごとに繰り返す感じです。
推理の『結論』が出ると、メモはオレンジ色になります。
正解を選ぶとステータス(知性)が上がり⤴️、不正解なら下がります⤵️。正解を選ぶまで繰り返します。
また、今まで集めたエビデンス(証拠)やドキュメンツ(資料)、関連するキャラクターを手帳から引っ張ってくることで、新たな可能性が浮上します。今回の『煙幕』という可能性メモがそれですね。
だいたいこんな感じです。
疑り深くてへそ曲がりなこの遊びを楽しんでもらえると嬉しいです。「もしこうだったら?」って考えるのはワクワクしますよね。
ここまで読んでくださってありがとうございます。そういう方は最後まで読むんじゃないかなと期待して、欲深くも推理パートのデザインプロセスを載せてみます。
年明けに集まってすぐ、『個別フォルダー風の外見にして、副題の数をインデックスに表示したい』とデザインの方向性が一致。
その辺の紙で完成イメージを作ります。本番の素材を切る前に、それぞれの機能を(可能性メモを選択したりページを捲る)イメージしやすくするためですね。
個別フォルダー、インデックス、可能性メモのデザインを決めています。近い色でも数パターン作って撮影。
採用されたフォルダーとインデックス。元は古い年史本の箱です。インデックスは副題の数に合わせて、取ったり付けたりできるように別で用意しておきます。あとはフルイヒトさんマジックであれこれしてもらうという‥‥うーん、結局そこの力ですよね。
1年目の動画はきっとパート20強で終わるはずです。現在まだ7本目というね‥‥‥物語は3年で終わりなので‥‥‥‥‥ははは、やばー😀
ストーリーは最後まで作ってあるので、こればっかりは丁寧に文章を練って、地道に絵を描きながら、一番良いと思える演出を考えていくだけなのかなという心境です。
ではまた